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いんちきリハビリ屋のいんちきだらけ(?)の学習帳
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トリビアの泉へようこそ♪
では最初のトリビアです。


東京都S&Tちゃんからの投稿


「バビンスキー反射を発見したのは、ババンスキーさん」




私は満へぇです・・・
でも、「間違いだったらごめんなさい♪」とのことでした。
ガセビアの沼にいかないよう、私も徹底的に調べてみようかしら。

(書いたよーーー!!!これで辿り着けるかな)
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学校の表札をよく見たら、今の学校名が掘られている石の下の石に、セメントで埋められた文字を発見した。
発見した瞬間、私は10年前にタイムスリップした。


10年前、いや11年前かな。
私は現役バリバリの受験生だった。
高校まで公立の学校で過ごした私、若くはない両親の希望と我が家の経済の事情もあり、第一志望は当たり前に国立大学を選んだ。
レベルなんて全く考えずに。
ところが、その国立大学の2次試験は理科から1科目選択と、英語。
生物と英語だけは得意だった私、これはラッキーとばかりに得意教科ばかり勉強した。

そして、作業療法士養成校が少なかった当時の選択肢は少なく、関東圏内の私立校と、新設の私立短大、その他に教育学部のある大学、すべり止めに「資格を取って安定した職に就いて欲しい」と願う母の気持ちをくんで栄養士の資格が取れる短大を受験することにした。
そしてもう一校、作業療法士受験資格が得られる公立の短大も受験した。
この学校は、私の代で短大募集は終了し、次の年度から大学になる。
短大募集としては最後だった。
その学校の魅力は、「我が家から近い」「公立だから学費が安い」などがあった。
でも見栄っ張りの私は、大学に行くのを目標にしていた。
本当に見栄っ張りだったな、しかも中身のない見栄っ張りだった、と今でも思う。


いざ受験シーズンが始まり。
センター試験は、ボロボロだった。
英語と生物以外は全くのだめ人間な私、E判定が出た。
そして、私立の作業療法士養成大学は、1校は不合格、もう1校は補欠。
涙が出た。
私大の不合格の電報は、びりびりに破いた。
「あんたには無理だよ」と烙印を押された気分だった。
そして、E判定が出た国立大学の2次試験と、公立短大の2次試験は同じ日だった。
短大の1次試験は合格し、可能性は残されていた。
親は「国立はあきらめて、短大の試験に行きなさい」と言う。
あきらめることの悔しさ。
受け入れることへの葛藤。
自分へのイライラ。

当日、私は短大の2次試験にギリギリの時間に飛び込んだ。
直前まで投げ出そうかと思ったけれど、全てを投げ出すのは自分自身に対してフェアじゃない。
ところが。
ギリギリの時間に飛び込んだ私、気持ちが落ち着いていなかった。
2次試験は面接。
その前にアンケートを書くように指示されたのだが、その中の質問項目「好きな教科」を以前願書提出時にやはり書かされた「得意な教科」と違う科目を書いてしまったのだ。
面接で、その点を突っ込まれた。
上手くフォローできなかった。
自分の中で不完全燃焼のまま面接は終わり、モヤモヤが晴れないまま家に帰った。


卒業式の日が、短大の合格発表の日だった。
私の代わりに、母が見に行ってくれることになった。
妹にポケベルを借り、合格だったら「ゴウカクオメデトウ」、不合格なら「フゴウカクザンネン」と送ってもらうよう母と約束し、ポケベルを制服の内ポケットにしのばせて学校へ。
母は結果を見たら、高校に直行する予定だった。

卒業式が始まってしばらくして、ポケベルがぶるぶると揺れた。
画面には

「フゴウカクザンネン」

母は、卒業式に来なかった。


その後、奇跡的に補欠合格の通知が来て、私は私立大学の作業療法学専攻に入学した。
そんなことがあった年から、10年。
私は、昔受験した短大名をセメントで埋め、その上に乗せた石に新しく名前が刻まれた大学に通い始めた。
時の流れって、こういうものなのかな。
埋められた文字の端っこを、ちょっとだけ指で辿ってみながら、そんなことを考える。


良い学びができることに感謝しながら、毎日を大切に過ごしたいと思う最近の私である。

グループで課題をする際、心がけること。




「皆の足は引っ張ってもいいが、引っこ抜かない」




グループの皆さん、嗚呼ごめんなさい。
引っこ抜かないよう頑張りますので、見捨てないで下さいね。
引っ張られるのも嫌ですよね。本当に本当にごめんなさい。


あるまいにぃではマネキンの足を引っこ抜いた、ダメダメ人間の決心です。
これ書いたら寝ます。


今日妹くんに

「あんた本当に勉強してるの?」

と言われてしまいました(^◇^;
してるよぉ・・・ブログで・・・と言いたかったけど(笑)、これが本当に勉強に入るのか悩めるところだし、このブログの存在を妹に伝えたところで見る気がないのも明らかなので、やめときました。

姉ちゃん頑張るよ。ほどほどにね。
学校のない日も多少は勉強するべきなんでしょうが、なにせ勉強大嫌いの私ですから、する訳がない。
でもなにかしら考えることはあると思うので、この「こぼれ話」カテゴリを設けることにしました。
今回の「Restudy」Projectに関わることなら、なんでも書いちゃおうかななんて。


私はおそらく、変わった人生を送っていると思います。
全然本意じゃありませんが(笑)
「本意」の私なら、高校を卒業して作業療法士養成校を順調に卒業し、今頃は立派なリハビリ屋として働いているはずでした。
ところが、「本意じゃない」私はというと、高校を卒業したけど作業療法士養成校の合格通知はなかなか届かず、やっとつかんだ合格電報にすがって入った学校で挫折を経験、知識も経験も自信も不十分なまま恩情でなんとか卒業したもののその不十分な自分をリハビリ屋と認めることができず、他の仕事をすることから自信を取り戻そうとしてきました。


でもどこかで、執着があったのかもしれない。
「挫折」した分野を、「挫折」した分野で克服したかったのかもしれない。
ただの意地かもしれない。
解らないけれど、私は再び学ぶことを選んだ。
大嫌いな、逃げてばかりだった分野をまた学ぶことを。


それこそ「本意」の私なら、今回学んだ暁に「作業療法士として就職する」ことを夢見るに違いない。
でも、現段階の私に、その目標を課すことは果たして良いのだろうか?と悩む自分も確かにいる。
私に本当に向いている仕事なのかも解らないのに。
だから私は今回学ぶことを、「自分を見極める」ためとしたいと思うのです。
目標を高く持ちすぎることは、平均台をぐらつきながら歩いている私にはまだ危険。
それなら、「作業療法士として就職する」なんてたいそうなこと最初から言わずに(もう言ってるけど)、嫌い(少なくとも昔はそうだった)な勉強をいかに「楽しめる」かを知る機会として、今回のProjectを活用したい。
その延長線上に何かもっと大きな目標を立てられれば、ラッキー。
全く違う新しい目標が見つかれば、それもラッキー。

・・・それで、いいよね?



もうひとつの小さな目標。

「いつか作業療法士協会に登録したい」

これもやろうと思えば今でも申し込めるけど、逃げてきたこと。
堂々と名乗れるようになれたら、ペーパーでも万歳(笑)


全然「本意」じゃないはずの私の人生。
でも、意外と楽しい。
毎日を楽しんで生きられる、それって幸せ。



以上、ひとつめの「こぼれ話」でした。
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誕生日:
1978/09/05
職業:
(偽)口腔機能研究会員
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